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平成23年10月2日
国際交流親睦会



この日も朝から気温が下がり、
お着物を着て出かける私たちにとりましては
絶好のステージ日和となりました。

また、前日からステージ上の準備を
させて頂く事が出来ましたので、
当日は気持ちにゆとりが持てました。
主催者様には御礼申し上げます。




 



朝、出演者メンバーが皆控え室に揃いますと、
舞台の責任者の方から
最後の確認と説明がございました。

出演者一人一人がきちんと
ステージ転換を把握しておかなければ、
大変なことになりますものね



本番前にはステージの袖で
ちょっぴり和やかなムードでございます





インターアクトクラブ様からのご依頼を頂戴致しまして、
お箏の演奏を聴いて頂くだけではなく、
高校生や留学生の皆さまにも、お箏に触れて頂き、
また体験して頂こうと言うものでございました。



まず初めに、
私たち【淀の会】によります演奏が2曲。



オープニングは
【月に寄せる日本のうた】でしっとりと演奏。





日本にも、昔からの素敵な曲が数多くございます。
そんな名曲をお箏で演奏し、お客様を魅了致します。

続きまして2曲目は、ガラッと変わり、
クラッシックメドレー【夢はマーチにのって】でございます。







クラッシック行進曲を集めたこの曲は本当に楽しく、
最後に組み込まれております『ラデッキー行進曲』では、
会場の皆さまからも手拍子を頂戴致しました。



この2曲を演奏致しましてから、
いよいよ高校生や留学生の皆さまに、
お箏を体験して頂きます。
体験時間は約20分。



課題曲の『さくらさくら』を
17名の方が一斉に体験されるのですが、
私たち淀の会より17名が、
生徒さんお一人お一人に付き添って差し上げ、
約20分と言う短いお時間で、
この曲を演奏出来るように仕上げるのでございます。

 

此の度は、国際交流親睦会に
参加させて頂きまして有難うございました。
私が担当させて頂きました生徒さんは、
アメリカのとても素敵な学生さんでございました。
最初は、日本語が通じているものとばかり
思っておりましたが???
通じていない!!!
でも、お筝に関しましては
とても興味がおありの様で、
一生懸命に私の話を理解して下さいまして
色々と難しい指使いも有りますが、
僅か20分で【さくらさくら】を
最後までとてもお上手に弾くことが出来ました。
アメリカに帰られましても、
いつの日かお筝を弾かれる機会が出来、
今回の体験を思い出され
弾いて頂くことが出来ましたら
大変嬉しく思います。
また私自身も、能舞台でのお筝の演奏、
そして狂言の鑑賞と
とても貴重な体験をさせて頂き、
此の度も多くのお勉強をさせて頂きました。
本当に有難うございました。
(東住吉区在住 C.S 昭和63年入門)

この度国際交流会に参加させて頂きまして、
誠に有難うございました。
今回は能舞台と言う神聖な舞台で演奏させて頂き
初めての経験で、本当に感激致しました。
留学生の方にお琴を体験して頂きましたが、
初め日本語での説明で、
理解してくださるかしら~と不安に思いましたが、
手振り身振りをしながらの説明に
すぐ理解して下さり、
もう5分位で、糸間違いする事なく、
さくらさくらのメロディーが弾けた時には、
上達の早さに驚きと、
「楽しい、楽しい、音が綺麗!」と
感激されてるお顔が
何とも愛おしく、そのお顔を拝見して
とても感激致しました。
暫くして舞台の硬いところでの正座でしたので、
「足大丈夫?痛くないですか?」
とお尋ねしましたら、
「私は茶道をしていますので
正座は大丈夫です。」のお返事に
又々、びっくり致しまして、
留学生の方が茶道にお琴にと、
日本の文化に触れて頂く事は、
日本人としてとても嬉しく誇りに思いました。
留学生の方が帰国されましても、
日本の思い出として、
お琴を覚えていて下さると嬉しく思います。
愛美先生におかれましては、
この会にあたり詳細な予定進行表を
随時お配りくださり、流れがとても良く わかりました。
前日当日に も宗家先生、
愛美先生からご丁寧にお電話を下さり、
色々な事に心配りをして頂きまして、
そう言うところもお勉強させて頂きました。
本当に有難うございました。
(堺市在住 M.S 昭和43年入門)





この度、堺能楽会館で開催されました
IAC国際交流親睦会に参加させて頂き、
本来ならばあり得ない能舞台上で
お琴の演奏をさせて頂く事ができました。
又、お琴の体験学習では舞台上にお琴をずらっと並べ、
一面一面に指導者が付き、たった20分と言う限られた時間内で
「さくらさくら」の曲を指導させて頂きました。
私の担当はアメリカ人女性のとても可愛い留学生の方でした。
「日本語わかりますか?」とお尋ねしますと
「はい!少しわかります」とのお返事だったのでホッ!と致しました。
早速少しづつ弾いてみてそのあと続いて弾いて頂くと
信じられない位すんなりと弾かれ、
そのうち歌を口ずさみながらお稽古をしましたら、
「私この歌知ってます」とおっしゃられたので一緒に歌いますと
何と最後まで完璧に歌われ大感激致しました。
弱押し強押し等もなんなくクリアされ、
最後の大合奏ではとても上手に弾きこなされ、
指導者冥利に付いたひとときでした。
このような素敵な場所で貴重な体験をさせて頂く事ができました事を
大変光栄に存じております。本当に有難うございました。
(堺市在住 T.W 昭和60年入門)



能舞台での演奏の機会を体験させて頂き
ありがとうございました。
能舞台上に赤い毛氈が敷き詰められて、
お筝・パーカッション類の楽器が
配置されているのを目に致しました時、
違和感を感じないで、
お筝や他の楽器達も貴重な体験を
今かと静かに待っているように思えました。
お筝体験学習では、
私は留学生の方にお教え致しましたが
「20分間という短い時間に
【さくらさくら】が弾けるように
教えて差し上げられるかしら・・・」 と、
不安でございました。
「案ずるより産むが易し」で、楽譜の字と 
お筝に貼り付けてある字の
同じ場所を弾くようにお話致しまして、
お歌を唄って手拍子を打ちましたら、
直ぐに絃間違いもあまりされないで
弾かれましたのでびっくり致しました。
「難しい」とお話をされながらも、
一音押し・半音押し・かき爪も出来まして、
最後まで弾けるようになり
大変喜んでおられました。
有意義な一日を過ごさせて頂きましたことに
感謝申し上げます。
ありがとうございました。
(住之江区在住 S.N 平成元年入門)



「インターアクトクラブ国際交流親睦会」での
筝曲鑑賞・体験学習に参加させて頂きました。
いつもとは違う能舞台での演奏でしたので
不安もございましたが、
とても楽しみにしておりました。
体験学習に参加して下さった
生徒さん・留学生の皆様は、
とても素直な気持ちで真剣に
「さくらさくら」という曲に取り組まれ、
あっという間に20分が
すぎていったように感じました。
指導させて頂いた留学生の方も、
初めての体験にもかかわらず、
呑み込みがよく、初めてでは難しい弱押し、
強押しも耳で音を確認しながら
難なくこなされているのには驚きました。
最後に会場の皆様の前で、
立派に「さくらさくら」を懸命に演奏されている姿は、
とても良かったと思います。
とても充実した時間を、
また非常に貴重な体験もさせて頂き、
いろんな面で数多くのことを
学ばせて頂けましたことを感謝致しております。
本当に有難うございました。
(交野市在住 C.N 平成3年入門)



私が担当させて頂いた体験者の方は、
アメリカからのとても美しく
チャーミングな女生徒さんでした。
正座が出来るのか気になりましたが、
すんなり正座され
(やはり少し致しますと足が痛いと横座りされました)
とても興味ありげで、
にっこり笑って早く弾きたそう・・・。
琴爪を見ましたら、付け爪のように
反対になっておりました。
まずはお筝の絃が13本あり、
センターの絃が【七】で、
一番手前の絃が【十三(巾)】・
一番向こうの絃が【一】であることを解って頂き、
そして楽譜を指差し「七・七・八・◎」は
「セブン・セブン・エイト・レスト」
と言っていくと次々と弾かれ、
少し戸惑われたのは、
押し音の「オ・ヲ」とわり爪・かき手でしたが
←は三日月の弧をイメージして頂きましたら、
すんなり楽しそうに「シュ・シュ」と弾いてくれました。
ピアノやギターなどを弾かれるのかと
お尋ね致しましたら、弾かれないとのこと・・・。
若さゆえなのでしょうか。
素直で柔軟な理解力は本当に羨ましく、
この体験で音を楽しんで頂き、
お筝にそして日本文化に
興味を持って頂けたらと願いつつ、
嬉しくとても有意義なひと時を
持つことが出来ました。
ありがとうございました。
(東住吉区在住 K.S 平成8年入門)



インターアクトクラブの皆様が、
笑顔で積極的に行動されていることに
好感を覚えました。
お客様との距離が近く緊張致しましたが、
顔を合わせてお話をするように
自然と顔がほころんだような気が致しました。
それからお昼休憩の時にも沢山の方が
体験を希望して下さり、
短時間で交代して頂かないといけなかった事が
少し残念でした。
今日の【国際交流親睦会】、私にとりましては
大変貴重な体験をさせて頂きました。
有難うございました。
(堺市在住 S.N 昭和63年入門)



この度、堺能楽会館にて開催されました
インターアクトクラブ国際交流親睦会・・・。
初めての参加で不安もございましたが、
能舞台での演奏とお聞きしており、
とてもワクワク致しておりました。
能舞台の音響の素晴らしさ、
初めて鑑賞させて頂いた狂言では
奥深い面白さにとても感動致しました。
筝体験学習での女生徒の方は、
中学校の授業でされたと話されておられました。
まずお爪をしっかり当てて
弾くことをお教えさせて頂きました。
難しい技法のところを何度も練習されるお姿には
パワーを感じ、合奏もしっかり演奏されて
とても嬉しく思いました。
本当に多くの事を学ばせて頂いた
一日でございました。
参加させて頂き、
大変貴重な体験をさせて頂きましたことを
心より御礼申し上げます。
(東住吉区在住 Y.F 平成15年入門)



【国際交流親睦会】に参加させて頂いて
楽しい一日を過ごさせて頂きまして
有難うございました。
初めは日本語の分からない方に
うまくお教え出来るのかしら・・・と心配でしたが
楽しませて頂いたのは私の方で、
お教えしたことをサッと覚えて下さるのが
こんなにも嬉しい事かと知りました。
謡曲のレクチャーも有り、
声の出し方を学ばせて頂きました。
オーストラリアに居る息子に知らせると
「友人にも見せるョ」と申しますので、
今頃はオーストラリアでも
【淀の会】は国際交流していることでしょう。
(堺市在住 H.H 平成10年入門)



10月2日(日)国際交流親睦会が
堺能楽堂会館に於いて行われました。
堺市の高等学校から
大勢の高校生の皆様が参加され、
筝・尺八・狂言と言う日本古来の芸能にふれあい、
楽しい一日でございました。
総檜造りの能舞台では、マイクを一切使いません。
能舞台の床下には
七つの大きなカメが置かれていて、
舞台の音響が見事に伝わるように造られていると、
お話がありました。
尺八の先生の吹奏も素晴らしく、
美しい尺八の音色に
学生さんたちもうっとりでした。
狂言の先生による日本の古典歌謡「雪山」は、
客席全員大きな声で発声し、
狂言【柿山伏】はとても楽しく、
すっかり舞台に吸い込まれてしまいました。
大きなお口を開けてお腹の底から発声することは
とても気持ちが良く、
筝を弾く私たちにも
大切な基本だと実感致しました。
淀の会の演奏は【月に寄せる日本のうた】
【夢はマーチにのって】
【世界に一つだけの花】の3曲で、
どの曲も懐かしくて美しい曲です。
また【世界に一つだけの花】は
何方もがご存知のSMAPの大ヒット曲です。
能舞台でマイクなしで、
凄い迫力で演奏されていることに
ドキドキ興奮してしまいました。
宗家先生、愛美先生、皆様
ありがとうございました。
(堺市在住 K.I 平成5年入門)



2009年の国際交流に引き続き、
今回の国際交流にも参加させて頂きました。
今回は能・狂言の出来る
檜造りの素敵な舞台での演奏。
なかなか体験することの出来ない場での演奏。
マイク一本無いのに、
自分の弾いた音が会場に響き、
演奏しながら「絃間違いは出来ないな・・・」
との思いを持ちました。
体験学習された学生さんのリズム感の良さ、
呑み込みの早さに感心しつつ
「もっと教えて差し上げたい・・・」
と感じておりました。
ロビーで体験された方々に対しては、
気の毒なくらい短い時間の中で
楽しまれている姿を拝見し、
とても申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
高校生時代に今回の学生さん同様、
体験学習をきっかけにお筝を始めた私のように、
この先お筝を始めて下さる方が
いらっしゃればいいな・・・
と思った一日でした。
(堺市在住 M.K 平成9年入門)



前回(2年前)国際交流親睦会に参加させて頂いた時には、
体験学習の方お一人を担当するだけでしたが、
今回は舞台でお一人、ロビーでお二人の方を担当させて頂くことができ、
最初の1行目から前に進めない方もおられて、お教えすることの難しさと、
お一人お一人、習得に際して個性をお持ちであることを、
身をもって体験することができました。
また、時間が限られているということもあり、
少しも手を休めずに苦手なところを繰り返し練習される一途な姿に心を打たれました。
ロビーでは指導を交代でしていましたので、空いた時間には、
他の淀の会の方が指導される姿をカメラに収めながら
客観的に眺めることができ、皆さん堂々と教えておられて、素晴らしいと思いました。
舞台での体験学習で私が担当した女の子が、お友達をロビーの体験に連れてきてくれて、
はにかみながら私に紹介してくれた時は、とても嬉しかったです。
その他、愛美先生の御指名で、
能面やおかめのお面をかぶったり床を踏み鳴らす(鳴りませんでした・・・)
狂言体験に加わらせて頂き、ワクワク感がまだ残っています。
愛美先生、貴重な体験を有難うございました。
(堺市在住 C.H 平成11年入門)



10月に入り、急に肌寒さを感じる今日この頃、
先日は大変お世話になりまして有難うございました。
初めての経験に不安もございましたが、
高校生の皆さんの礼儀正しく明るいお姿に
私も数十年前を思い出しておりました。
私と一緒に練習させて頂いた
高校2年生の女の子は、
以前に少しだけお筝をされたことがあると言われて
「シャシャテン」や「シュー」とする所を
丁寧に何度も練習され、
「初めてこんな立派な舞台に上がれて嬉しいです」
と仰っておられました。
【さくらさくら】も楽しそうに演奏されました。
そして終り際に手作りの名刺を頂きました。
とっても可愛いキャラクターが書かれてあり、
思わずニッコリ!
楽しい時間はあっと言う間に過ぎました。
「また機会がございましたら
私たちの演奏会にもいらして下さいね」
とお誘い致しましたら
「是非行きたい」とお返事を下さいました。
宗家先生がいつも仰られます裾野を広げて・・・
今回お越し頂けた皆さんの中でも、
少しずつお筝に興味を持たれ、
続けて頂けたらと思います。
まずは御礼申し上げます。
(堺市在住 N.M 平成12年入門)



金木犀が香り始めた初秋の一日を
「インターアクトクラブ国際交流親睦会」に
参加させて頂きました。
 まだまだお琴では幼い私が、
通常では考えられない能舞台で
お琴を弾かせて頂き感謝致しております。
「体験学習」ではアメリカから来られている方で、
日本語が堪能で「さくらさくら」も
以前に聞かれたことがあり、
随分早く弾くことができるようになりました。
20分の体験では物足りなかったのか、
お昼休みのロビーでの「体験」でも
チャレンジされていたようです。
ロビーでの「体験」では、
3名の方を担当させていただいたのですが、
皆さん熱心にされ時間切れで交代を告げられると、
名残惜しそうに
次の方に替わっていらっしゃいました。
これを機会にお琴に関心を
持って頂けたらと思いました。
また、曲を最後まで弾き終わった時に
「出来た!」と嬉しそうに
ほほえまれると私も嬉しくなり、
教える楽しさを私も体験させて頂きました。
お琴に触れたり、箏曲を聴くことの少ない折に、
このような「演奏」と「体験」の機会を
設けて頂きましたインターアクトクラブの皆様に、
感謝の気持ちでいっぱいでございます。
ありがとうございました。
(堺市在住 Y.S 平成17年入門)



この度【国際交流親睦会】に参加させて頂きまして
有難うございました。
立派な能舞台を初めて見学致しました。
その舞台の上でお筝の演奏が出来ましたことは、
とても幸福に思いました。
私は【夢はマーチにのって】に
出演させて頂きましたが、
ラデッキー行進曲では会場から手拍子も聞こえて、
楽しく演奏出来ました。
体験学習では、女子生徒さんの横について
「七・七・八 七・七・八」と
指で押さえながらお教え致しました。
直ぐに覚えて下さいまして、最後には皆様と
「さくら~ さくら~」と大きな声で歌いながら
合奏致しました。
ロビーでの体験は男子生徒さんに
指導させて頂きました。
短い時間でしたが
懸命に努力されている姿に胸を打たれました。
狂言の体験で、古典歌曲「雪山」を
お腹から声を出して歌うことを教えて頂きました。
尺八の先生・愛美先生、諸先輩の皆様、
ありがとうございました。
(堺市在住 M.N 平成17年入門)



立派な能舞台での演奏会に
出演させて頂く事が出来まして、
貴重な体験をさせて頂きました。
舞台でお教え致しました女学生の方は、
以前に一度、お筝を体験されたことがあり
指運びをお教えすると、絃間違いも少なく、
直ぐに【さくら】を弾ける様になられました。
「お上手ですよ」と伝えますと、
大学に入学後は
お筝を習いたいと仰られていました。
昼食後のロビーでの体験学習では、
生徒さんが並ばれてお爪合わせをされるのですが、
その中には男子生徒さんも、ちらほら見えました。
私は4人の女子生徒さんをお教えしたのですが、
初めての方ばかりでした。
どの方もとてもご熱心で、
お教えした通りにしようとして下さるのが
伝わってきました。
もっとお教え出来れば・・・と思う頃に、
次の方との交代で「有難うございます」の
言葉を聞きながら残念な気持ちでした。
それでも若い世代の方が、
お筝の音に興味を持って下さる事が嬉しく、
私も人様に聴いて頂ける音色が
出せるように頑張りたいと思いました。
(堺市在住 E・S 平成18年入門)




堺の地に生まれ、堺の空に育まれて五十星霜余りにて
初めて味わう新鮮な感動の身のうち震える思いでした。
堺能楽会館、日本の伝統芸能であるお能の舞台が
堺にあるという事は、今まで皆目知るところではありませんでした。
本格的な荘重な能舞台。
能面の数々が今にも現れてきそうで胸が高鳴りました。
そんな舞台での演奏会に出演させて頂き、
感謝の余韻に今もなお浸っております。
本当に有難うございました。感謝の思いで一杯です。
筝体験学習では、生徒さんの感受性の豊かさに驚きました。
わずか20分間という短時間のうちに【さくらさくら】を弾き鳴らし、
若さの素晴らしさに却って教えられることのほうが多かったように思います。
日本古来の伝統楽器を手にしてのその笑顔と真剣な面持ちは印象的でした。
未熟な指導しか出来ませんでしたが、良い体験をさせて頂きました。
これからのお稽古の励みにしてまいります。
(堺市在住 Y.W 平成19年入門)




今回お筝だけではなく、
尺八も体験して頂こうと生徒さんを募りましたら
何人かの方が出てきて下さいました。

尺八なんて、お筝以上に
経験出来るものではなさそうでございますものね。
とてもご熱心に音を出そうと励んでおられました。

体験して下さいました生徒さんは、
皆さまとてもお上手で驚くほどに呑み込みが早く、
この20分の間で『さくらさくら』が
弾けるようになられましたので、
最後に全員で合奏致しました。

十七絃パートも加え、また飛び入り参加で、
パーカッションを担当してくれる生徒さんも含め、
総勢23名ほどでしっとりと
『さくらさくら』を合奏致しました。



体験学習が終わりましたら、
最後にインターアクトクラブ様のテーマソングでもある
【世界に1つだけの花】を【淀の会】で演奏させて頂き、
国際交流親睦会午前の部が終了致しました。









午前のステージが終わりましたら、
皆さんでお食事を頂戴致しまして
残りのお昼休み時間を利用させて頂き
他にもお筝に触れてみたい・・・
と言う生徒さんがおられましたので
ロビーにて体験して頂きました。

まずは、それぞれに合ったお爪を選んで頂きます



そして僅かなお時間ではございますが
お筝の音色を楽しんで頂きます。








この【国際交流親睦会】では若い方々が、
お筝を体験されお勉強に励んで下さいましたが
私たち【淀の会】の参加者も、
ステージを作り上げる難しさや
人様にお筝をお教えするという難しさを感じれた
一日になったのではないでしょうか・・・。

あらゆることに、とてもお勉強をさせて頂けた
思い出の一日となりました。

本当に有難うございました。




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