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平成22年4月7日 彩桜忌 |
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この日の屋外でのステージは、 心配致しておりました雨も上がり、 満開の桜の下での演奏でございました。 たいへん多くのお客様を前に オープニングを飾らせて頂きまして、 お筝に十七絃、お三絃に尺八、 そして打ち物の太鼓を入れての演奏に、 お楽しみ頂けたのではないでしょうか。 会場に到着致しましたら、 既にステージはとても美しく出来上がっておりまして、 真っ赤な毛氈が眩しくて、 このような素敵なステージで演奏させて頂けます事を 会員皆がとても喜びました。 それから直ぐに、お筝のお調絃を致し、 ステージ上のお筝の配置に取り掛かりました。 一方、控え室ではお三絃のお調絃を 専属の係りの方が念入りに チェックして下さいます。 いよいよ本番です。 本日演奏させて頂きました曲は、 佐々木愛美作曲によります 【雅なる堺】でございました。 会場が【堺】と言うこともありまして、 この曲を演奏させて頂いたのでございますが 曲の始まりはとても華やかで 《ものづくりのまち堺》をイメージ致しまして、 活気ある曲想になっております。 曲が始まりましてから25小節目には “もののはじまりなんでも堺~、 堺よいとこ一度はござれ~” と言う詩を取り入れ、 より堺商人らしい旋律へと皆様を導きます。 ステージでの演奏が終わりましたら、 まずは控え室にてホッと一息。 宗家先生が出演者や、 お手伝いに来て下さいました皆さんに おぜんざいをご馳走して下さいました。 今日の演奏の出来や反省点などを、 皆で楽しくお話致しながらの お時間でございました。 おぜんざいを頂きましたあとに、 今度は主催者の方から頂戴致しました お茶席のチケットを持ち、 皆でお抹茶を頂きに・・・(美味しい♪) 屋外でのステージは あまり経験がございませんもので、 少し風の吹いたこの日は、 演奏中に楽譜がパラパラと捲れたりと 色々とハプニングがございましたが、 演奏が終わりますと大勢のお客様より、 たくさんの拍手を頂戴致しまして、 出演者一同感激致しました。 有難うございました。 |
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