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平成22年1月31日 お弾き初め会



「平成22年度 淀の会 お弾き初め会」が、1月31日(日)に開催されました。


〜開演前の準備〜

年に数多く出演させて頂きます舞台とは違いまして、
その日1日の最初から最後までの全てを自分達で作り上げるお弾き初め会でございますので、
それはもう大変実のある1日でございました。

朝の集合時間も係りごとに決まっておりました、早速それぞれにご自分に与えられた仕事をこなしていかなければなりません。
でもそれが苦ではなく、皆さん生き生きとこなしてくださり、よきチームワークの中で楽しく準備が出来ました。


宗家先生付 総括
宗家先生の身の回りの事、また会全体の流れを把握し
スムーズに進行できるよう
すべての事をまとめて下さいました。



接待係
お竹の先生方へのお声かけやおもてなし、
また淀の会のお仲間へのお食事や飲み物の手配など
朝早くから集まり買出しにも言って頂いたのですよ。



舞台係
自分達で作り上げるお弾き初め会。舞台係さんはとにかくフル回転でございました。
演奏の間は舞台袖で次の曲の準備をしながら待機。
演奏が終わるごとに舞台上を迅速に動かなければなりません。
各曲の舞台配置も把握しておかねばなりませんね。
本当に大変なお役目でした。



三絃お調絃係
多くの皆さんのお三絃をお預かりして
出演までの時間、とにかく絃を伸ばして
正確にお調絃をこなして下さいました。



お琴お調絃係
いつも沢山の面数を正確にお調絃して下さいます。
それでもミスがあってはいけないと演奏直前確認も怠りません。
チームワークの良さで頑張って下さいました。



まずは何もないホール内に机や椅子を用意しなければなりません。
皆さんお着物を着られていてもよく動いて下さいました。
 


次に舞台上に、毛氈を引く作業致しております。
 

なかなか息の合った動きで、見る見るうちに舞台は仕上がってゆくのでございます。
 

毛氈を引いてテープで固定しておられる後ろの方では音響の用意もすすんでいる様子でございます。

ホール内で舞台のセッティングが行われている中、和室ではお琴のお調絃がスムーズに行われております。
お調絃の方も分担して、それぞれが責任を持ち間違いのないように慎重でございます。

 

各係りの準備もそろそろ整いまして、いよいよお弾き初め会の始まりでございますが、
その前に本日の参加者で記念撮影を致しました。





〜お弾き初め開演〜


宗家先生より開会のお言葉


手作りのお弾き初め会、司会もこのように美声の持ち主が…。交替で司会をしながら演奏もこなして下さいました。

1.オープニング〜北海民謡調

オープニングの北海民謡調で晴れやかな幕開けでございます。

2.想い出をあなたに…

3.抒情詩曲(教師昇格披露)
この度教師に昇格されその腕前を披露されました。
 
この度、宗家佐々木洋子先生より、教師の資格を拝受させて頂き、有難うございました。
言葉では言い尽くせない感謝の気持ちで胸が熱くなる思いでございます。
島橋知珠子先生のところに入門以来、お琴・三絃・十七絃と時間配分を考えながら、一生懸命お稽古に励んでまいりました。
教師免状の披露曲として、ご宗家佐々木先生に選んで頂きました「抒情詩曲」はとても綺麗な曲で、
頂きましたときはとても嬉しく胸が高鳴りましたことを思い出します。弾けば弾くほど難しく感情移入が出来ず悩みましたが、
ご宗家先生と知珠子先生には何度も何度もご指導をして頂き、また力強い励ましも頂戴しながら今日の日を迎えることが出来ました。
ここに改めて心より厚く御礼申し上げます。
当日の演奏は、緊張して思うように弾けない所もありましたが、気持ちよく演奏することが出来ました。
またお相手をして下さいましたお竹の先生には、心からお礼を申し上げます。
まだまだ未熟ではございますが、これからは淀の会の職格者の一員としての自覚を持ち、品格、品位を重んじ、
心新たに努力致す所存でございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
(大阪市東住吉区在住 Y.F)


4.楫枕(師範昇格披露)

此の度は師範という私にとりまして、この上もない資格を頂きまして誠に有難うございました。
厳粛な授与式におきまして、心新たに身の引き締まる思いで拝受致しました。
授与式後、お弾き初め会が始まり師範昇格披露曲はプログラム4番「揖枕」でございました。
出番を待つ舞台の袖で、曲の始まりの頃の音程が定まらず少し焦ってしまいましたが、
これまで宗家先生に発声から撥さばき、お琴との合奏と本当に丁寧にお稽古を付けて頂いておりましたので、
「出来上がっているので自信を持ちなさい」と言うお言葉を何度も頂き、
舞台ではあまり緊張もなく、最後まで気持ちよく弾かせて頂きました。
助演でお筝を弾いて下さいました愛美先生、そして尺八の先生、誠に有難うございました。
私は平成元年に宗家先生の孫弟子として、淀の会の一員になりました。
そして9年間というもの、以前の師匠の下でのんびりと筝・三絃のお稽古を趣味として楽しんでおりましたが、
13年前に以前の師匠の諸事情により、現在の宗家先生の直門とさせて頂くこととなりました。
先生とお会いし、いろいろとお話をしていくうちに、それまで夢にも思っていなかったお筝の先生に、ひょっとして私も・・・と考えるようになりまして、
最初はテンテンテンと生徒に教える為の小曲集のお稽古から始めさせて頂きました。
家でもその頃は、ウキウキと将来を夢見ながらお稽古を続けていたことが懐かしく思い出されます。
まだまだ全てにおいて未熟な私ではございますが、今後、より一層芸の研鑽に努めまして、
ますます淀の会が美しい大輪の花となりますよう、淀の会員の皆様と一緒に努力して参りたいと思います。
有難うございました。
(大阪市東住吉区在住 島橋知珠子)

5.春の海

新春にふさわしく愛美先生が春の海を演奏されました。
お竹の先生におかれましては、度重なるリハーサルに足をお運び下さいましてありがとうございました。

6.花かげ変奏曲

7.日本名歌集第2編

8.雅なる堺
 
昨年の秋に完成致しました愛美先生によります「雅なる堺」の初のお披露目を、
本日のお弾き初め会終曲で華やかに演奏致しました。

淀の会の若手も若手。
小学生と中学生の可愛らしいコメントを頂きましたので、ここにご紹介させて頂きます。

【門下生の声】
私は幼稚園の時、母がお琴をしているのを見てお琴を始めました。
1月31日のお弾き初めの会では「北海民謡調」を弾きました。
合奏は筝・十七絃・三絃・尺八などと一緒に演奏するので、
それぞれの楽器の音がうまく合った時はとても嬉しかったです。
(堺市在住 Y.H 平成12年入門)

お弾き初めの会で中傳のお免状を頂きました。
6歳からお筝をはじめて、今では難しい曲なども弾けるようになりました。
これからも頑張って、もっと難しい曲を弾けるようになりたいです。
そしていつか奥傳を取りたいです。
(大阪市東住吉区在住 S.O 平成16年入門)

私は、お三絃を始めて6ヶ月なのですが、
花かげ変奏曲に出させて頂きました。緊張して声が綺麗に出なかったり・・・、
少し5のツボが決まらなかったりしましたが、とても楽しく演奏できました。
淀の会の素敵な着物も着させて頂き嬉しかったです。
(大阪市東住吉区在住 A.F 平成21年入門)



今年のお弾き初め会をスタートとして
平成22年度の淀の会の活動が始まりました。
今年も多くのステージが予定されております。
会員一同力を合わせて、この1年も頑張ってまいりましょう。



〜宴会〜

お弾き初めが終わりました後は、
お竹の先生方にもご参加頂きましての恒例の打ち上げがございました。
あっという間の2時間半ではございましたが、
それぞれにお弾き初め会での反省や感想などを楽しく語り合えたひと時でございました。




宴会の幹事をしてくださいました5人の方です。

宴会当日はもちろんですが、それまでにも色々手配をして下さるなど、それは大変な準備であられたと思います。
当日も皆様に楽しんで頂こうと一生懸命動いて下さっておりました。
本当にお世話になりまして有難うございました。




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